
遠石の古い街並み(山陽道)を西へ歩くと、宝性寺の門前にでます。道の入口に立つ石柱には 「出雲国いつばたやくしかんじょうの地」 と文字が刻まれています。この道の頂上から西に下った道ばたには、 「このうえにいちばたやくしあり」 と刻まれた道しるべがありました。今はありませんが、この道を昇った丘に一畑薬師堂が建てられていたことを示しています。かって、せまいこの坂道を昇り下りした人は、「なむあみだぶつ」と念仏を唱えながら通ったので、この坂道は「念仏坂」と呼ばれていました。 また、この坂道には、江戸時代の街道に置かれた一里塚もあったといわれています。 平成14年3月 遠石地区コミュニティ推進協議会